これも時々見に来てくださるみなさんか、ガイ・ピアーズさんただおひとりのお陰と、本当に感謝しております。ピアーズさんは早く奥さんを殺した犯人が見つかるといいですね。私のブログが何かのヒントとなればと心から願っております。
さて、これまでの1周年、2周年とも、なんだか今年は一段とひどいのですが、どうも1年で最も上げるペースが落ちる時期ということもあり、これから先ブログを続けて行けるのだろうか、と不安になり、むやみにテンションを上げてこれから何をやります、とかやたら騒いでたりしたのですが、まあ3年目ともなると、これまで続いたのだから何とかなるだろう、ぐらいの感じで、今年は少しは落ち着いて語ってみようと思います。
このブログではこれまで主にハードボイルド/ノワール系を中心とした小説とアメリカ・イギリスのコミックについて読んだ感想なんかを書いてきたわけですが、小説についてはまだ全然足りないとは思いつつも、自分が読んでる方向の外郭ぐらいは語れるようになったかなあ、と思うのだけど、やっぱりコミックについてはまだまだだなあ、と思うわけです。で、まずはいまだに自分がやることなんかなあ、と時々思いつつもなぜそんなにコミックにこだわっているのかを書いてみようと思います。んーまあ、去年あたり書いてたのと同じようなことかもしれないけど、違うところもあるだろうし、更新という感じで。
まず自分が思うのは、今はデジタルやアマゾンなどでずいぶん手に入りやすくなっているのだから、外国のコミックはもっと読まれるべきだということ。それは別に外国のものが日本のものより優れてるとかいうつもりではなく、せっかくあるなら本当は潜在的にでも読みたい人はもっとたくさんいるのではないかと思う。日本はマンガの国なんだからね。で、その時一番の障害は言葉だと思われているけど、実はそうではなく、本当に重要なのはどこにどんなものがあるのかわからないということなのではないかと思うのです。結局言葉なんて後からどうにかなるもので、読みたいと思うものがあればとりあえず英語なのだったら義務教育で基本は教わってるのだから大抵の人は何とかなるはず。それでまたひとつそういう外国のコミックをもっと大枠で流れとして説明しようという方法もある。例えばどの時期を代表するのはどういう作家でどんな作品があるとか。自分にはそういう形で系統立てるようなことは到底できていないし、そういうものを批判したりするつもりでもないし、そういうことをやってくれる人をある意味尊敬している。でも自分の考えだと、結局のところは一つ一つのものをなるべく日本のマンガを語るのと同じようなスタンスで語ることによって、そこで日本のマンガ好きが読もうと思う作品になるのではないか、と思うわけです。まず、その辺の考えが基本で、それでなるべく沢山の作品について書きたいみたいなことをずっと言っててなかなかできていないのだけど。
で、それで実際どういうものについて書くか、ということなのだけど、これを言うと反感持つ人がいるかなと思って今まで書かなかったのだけど、自分もそっちのファンであることは前提として言うけど、やっぱりマーベル、DCってそのままでは日本ではある程度以上の読者を得られないと思う。多分それは日本で特撮ヒーロー物のファンがある程度以上増えないのと同じことではないでしょうか。それが「ガキっぽい」からなんていうのは所詮知識の許容量が限られるレベルの人の後付けっぽい理由づけであることを除いても、多分どこか日本人のメンタリティに合わないところがあるのだと思います。それってむしろ日本人の好きなヴィジランテが水戸黄門や暴れん坊将軍という方向にあるという方が関係があるのではないかと思うけど、その辺について深く考えるのも面倒なので省略。それ以外にもあまりにも量が多く、例えば一つの有名なシリーズを日本のマンガ好きが普通の考えとして1から読もうとしても到底不可能。で、途中のどこから読もうかと考えても、詳しい人に聞いてみてもそれぞれ意見も違うだろうし、そういう様々なことでずいぶん敷居が高くなってしまっている。それでやっぱり日本のマンガ好きとして入りやすいのはImage Comicsとかそのあたりの非ヒーロー物でそれほどシリーズも長大でないものだろうと思うので、その辺からなるべく沢山の作品について書きたいといつも言っているわけです。実際『ウォーキング・デッド』が翻訳されてそこからImageあたりを中心に今までと違う形でアメリカのコミックを読み始めた人もそれほど多くなくてもいるのだろうと思う。アメリカにおけるImage Comicsというのは、Imageで注目され始めた作家がマーベル、DCに起用され名をあげ、そしてImageでオリジナルのヒット作を出すという形になっていて、これって最近日本で出たアメコミについての本でもこんな感じで書かれていたと思うのだけど、ちょっとなかなか読む時間作れなそうでまだ買ってもいなくて正確な引用とかでないし、書名すら出てこなくて申し訳ないのだけど、とりあえず自分の解釈も同じだと思います。ただ、日本の方で考えるとそれが逆になり、例えば『Southern Bastards』を読んでJason Aaronっていい作家だな、と思ってそれでマーベルでも書いているならそっちを読んでみようか、というのが日本のマンガ好きの読み方になるのではないかと思うのです。マーベル、DCの作品というのはライター名が記されていてもどうしたって100%個人の作家によるストーリーではないわけで、その一方で日本のマンガはほとんどの場合はオリジナル作品ということもあるので、やっぱりその方向になると思う。
ただあんまりそういう考え方で拡げて行ってしまうとなんか既存のアメコミファンと自分が増えて行ってほしいと思う読者の間に変な溝みたいなのができてしまうかも、ということも危惧されるのだけど。やっぱりまだまだ人口の少ない村なのだから派閥など無しでみんな仲良くシーンの発展に努めて行くべきなのですよ。マーベル、DCなんてさあ、500年とか千年とか経ったらきっと三国志ぐらいに見られてるすごいものなのですよ。その当時世界で一番でかい国の2つの勢力が競い、世界中ぐらいの規模で最高のライターとアーティストを集め作った超長大かつ複雑で果てしない数のキャラクターの入り乱れる英雄物語なのですから。これ読まないって絶対損だと思わない?三国志は実在の歴史に基いて書かれているとか関係ないよ。ほとんどの人は物語が面白いから読んでいるのだから。未来人よ、(そのくらいのスパンではほぼ)リアルタイムで読んでるオレを見やがれ、なのですが、ホントに見たら子孫のセワシくんが心配してタイムマシンでネコ型ロボット派遣してくるかも…。
時々、自分は日本でどんなアメコミが読まれているのか全く調べたりもしていない、というようなことを書くのだけど、それは実は小説の方で出てきてしまうハードボイルド版偏屈度500%アッププラス常時バーサク状態の神林しおり的人格ゆえのスタンスではなく、ちょっとあまりそっちの方が見えてこういうのは結構多くの人が読んでるのだな、みたいなので空気を読んでしまうのはまずいだろうなと思うからです。やっぱり日本で流通しているアメコミの情報の多くは、日本で言えば少年ジャンプあたりのところで他があまりにも少ない状態ではないかと思う。それでもっと他のを出したいと思うのだけど、その辺もっと見えてきてしまうと私のような者は結局日本で言えば青林堂のような方向に走ってしまうと思う。まあ、今の状態でも漫画ゴラク方面にすぐ飛んでしまう傾向もあるのだけど。実際2000ADとかだと読んでる人本当に少なそうだから多少デタラメでも勢いで始められたけど、『Hellblazer』とか見えてたら怖くてやれないよ。別にどこかに怖い人がいて怒られるとか思ってるのではないけど、やっぱり特に日本人ってそういうもので、自分程度で何か言うときっと笑われるだろうから恥ずかしいな、という考えで発言しないもっと知識を持ってる人だっているのだと思う。その結果入口のところの情報があまりなくなってしまっているというのが今の現状なのではないでしょうか。他のあらゆる局面では役に立たない、空気も読まず社交性もあんまり高くないボンクラこそが今の日本のアメコミシーンには必要とされているのだ!と思いたい…。当面はこの空気を読まない怖いもの知らず状態を維持しつつ、日本のマンガ好きに海外のコミックを広めたい、という大変貧弱ながらの草の根運動を続けていきたいと思うのです。
あと、もしかしたら自分がマーベル派、DC派の向こうを張ってImage派みたいなことをやってると思う人いるのかもしれないけど、そういうことではないです。Image Comics、ごめん、そろそろ日本語表記でもいいのか。イメージ・コミックスっていうのはマーベル、DCのビッグ2(今どっちが勝っているのかは知らないけど)の次に並ぶ第3位のパブリッシャーで出版点数も多く有名作家も多いため、まずここからという感じでいてモタモタしてなかなか先に進めないでいるだけのことです。まあ結局まだ日本では少年ジャンプぐらいのところしかアメコミ情報がない、などと批判めいて言えるところではないわけで。今年こそはIDW、Dark Horse、Dynamite、Boom、Oni Press、そしてFantagraphicsなどなどのなるべく沢山の作品について書いていけるよう頑張りたいと思います。フランスとかのも英訳が進んで読めるのが増えてきたし、そっちも読みたいなあ。あと漫画ゴラク方面も。ZenescopeやAvatarの別レーベルのBoundless Comicsのバッド・ガール物などについてもいつか書くぞ!
そして最初に戻るのだけど、自分がなんでこんなにコミックについてこだわるかというと、結局マンガがすごく好きで、せっかくあるのだからもっと普通の日本のマンガ好きの人にも読ませたいということなのでしょうね。自分はComixologyができて全然知らなかったぐらいのアメリカのマンガに触れられるようになって、もう宝の山を見つけたような気分になって、今でも結構そんなところもあるわけで。多分そんな気分になる人はもっと多いと思う。まあそんなわけで、またこれでいいのかなあ、と悩みつつもこれからも続けて頑張って行こうと思うのです。
それではここからは小説の方について。ちょっと冒頭にこちらについては何かやり遂げたみたいな雰囲気で書いてしまったけど、実際はやっぱりまだまだで、それでも結構いい本沢山読めたなみたいに思えるところまでは読めた気もして、少しそんな気分になってしまったのでしょう。そんなわけで今年はちょっとこの一年に読んだもののベストみたいのを並べてみようかと思います。ちなみに並んでいる順番は読んだ順で順位みたいなものではありません。
- Charlie Hardieトリロジー (ドゥエイン・スウィアジンスキー)
- Dove Season (ジョニー・ショー)
- High Life (Matthew Stokoe)
- Saturday's Child (Ray Banks)
- Die Dog or Eat the Hatchet (Adam Howe)
- Hard Bite (Anonymous-9)
- Priest (ケン・ブルーウン)
ベスト5とかにまとめるべきか、との考えもチラッと浮かんだけど、自分が外したものを誰かが拾ってくれる可能性とかがあるわけでもないので、これだけは外せんというものを7作並べました。
まずCharlie Hardieトリロジーで、いきなり3作で反則臭いけど、これはこのコンセプトで3部作を作ったというところに大きな意味があるものなので、まとめさせてもらいました。本当に楽しい3部作なのだけど、うーん、最後やっぱりネタばらしすぎた気がするので、できれば何の情報も無しに読んでもらいたいと思います。
ジョニー・ショー『Dove Season』については、とにかくこの作者、作品に会えてよかったよ、とひたすら思える素晴らしいハードボイルド。自分がこの作品にハードボイルド以外のタグをつけていないのは、ノワール要素が少ないとかせせこましい理由とかではなく、これこそ現代の最も優れた新しいハードボイルドなのだ、と強く訴えたいため。Jimmy Veeder Fiascoシリーズ第3作『Imperial Valley』も来月出版予定。邦訳ノンシリーズ『負け犬たち』も、ジョニー・ショーの作品が面白くないなどということは絶対あり得ないので必ず読んでね!
Matthew Stokoe『High Life』。恐るべきノワールの極北というべきか、灼熱地獄というべきか。とにかく本当にすごいとしか言いようのない作品。ジャンル小説というより文学寄りに思われるStokoeで、他のはクライム・ノベル・ジャンルではないのかもしれないけど、そんなの関係なくすべての作品を読んでその行く末を見届けたいと思う作家です。これを教えてくれたジャック・テイラー/ケン・ブルーウンさんには本当に感謝しています。
Ray Banks『Saturday's Child』。マンチェスターのチンピラ探偵Cal Innesシリーズ第1作!こーゆーのが読みたかったんだよ!この作者、シリーズ、作品について書けたのがまず成果なのである、ぐらいに言いたい気分なのだ。何とか今年中にシリーズ全部読むぐらいのつもりで頑張って早く続き読みたい。
Adam Howe『Die Dog or Eat the Hatchet』。すごい才能をみつけた!読んでなんか大当たりでも引いちゃった気分になった中編集。Adam Howe君については間もなく最新長編第1作『Tijuana Donky Showdown』について詳しく書きます。
Anonymous-9『Hard Bite』。アノ9姐さんの凄さについてはなんだかいまだにきちんと語る言葉が見つからないもどかしい未熟者なのでありますが、結局かなり偏った感じのこの自分のベストの中でも、あの奇抜とも見える設定ながら最も万人に楽しめるであろうこの作品を作り上げる恐るべき実力。お伝えした通り、現在活動休止中で心配なのでありますが、その後の動きとしては今年1月にこちらのシリーズがデジタルを含めた形でDown & Outから発売という形になったのと、昨年末ぐらいにレビューのお礼が1件ツィッターに上がったぐらい。お前ストーカーか…?そろそろご復帰の兆しではないかと願いつつお待ちしておりやす。
ケン・ブルーウン『Priest』。この前書いたばかりで滑り込みという感じですが。ジャック・テイラーが翻訳されないなんてなんて悲しい国なのだろう。でもどうせ出たら出たで偏狭な「ミステリ」評価とかされるからいいや。とあまりに好きな本に関しては性格の悪い面が出てしまう私ですが。
以上がこの1年のベストということですが、まあかなり偏った嗜好の私のセレクトですので、他の本が面白くなかったり劣っているなどということではありません。そんな言い訳しなくてもいいのだろうけど、自分のせいで他の本がずさんに扱われたら嫌なんだよ。本が好きだから。あとほぼ1年中騒いでいるAnthony Neil SmithさんのBilly Lafitteシリーズが入っていないのはこの1年で読めてないからです。バカ者っ!全然読めてないじゃん…。もっと努力せねば…。
この一年では少しですが翻訳されたものについても書いたのですが、その中で特に言っておきたいのがトム・ボウマン『ドライ・ボーンズ』とC・B・マッケンジー『バッド・カントリー』。なんか年末辺りには毎年恒例の本年度ベストみたいなのが出たけど、その中でこの2作に点を入れている人が全然いなかったところから見て、大変悲しいことですが今の「読書のプロ」とやらには全くハードボイルド読みがいなくなってしまったのでしょうね。この2作こそがそのクオリティにおいても新しく日本に紹介されたという意味でも2016年の翻訳ハードボイルドにおける最重要作だったのに。新しいものがなけりゃジャンルに未来なんてないんだよ。コナリー、ウィンズロウなんて放っといても売れるんだからそっち置いといてもこれ推さなきゃ。それにしてもこうなってしまうとなかなか次の翻訳の望みは低そうになってしまった2作家ですが、まずマッケンジーの2作目はいつまでたってもペーパーバック版を出してくれん。えー?だってあっちのハードカバーって、マンガばっか読んでる美人OLさんの脳天にクラッシュしたらむちうち、もしくは頭蓋骨陥没を招きかねない代物じゃないすか。そして遂にヘンリー・ファレル第2作『Fateful Mornings』の6月出版がアナウンスされたボウマンですが、こちらも今のところハードカバーのみ。日本人虚弱なんだし日本の家狭いんだよ。積み重ねたこんなのが落下してきたらやってらRenta!じゃ済まないんだって…。ん~、でもいつか何とかして読むぞ!あとその他クリス・ホルム『殺し屋を殺せ』、グレッグ・ハーウィッツ『オーファンX 反逆の暗殺者』など雑に扱われ適当な感想が投げられがちな良作に少しでも光が当てられたのならよいのだけれど。良いシリーズなので何とか続編の翻訳を。どーせ自分の読みたいのなんて日本で出ないんだから、とか言いつつ週2回ぐらいは書店に寄る私。しかし毎週恒例のヤンマガ、ヤンジャン等の表紙のオッパイ比較リサーチだけならコンビニでも足りるのだ!いつだって思いがけない良作との出会いを期待しているのです!またなんかいいのあったら書くからね!
その他にこの一年で読んだものとしては、ずいぶん前に一度書いたDead Manシリーズも第2集読み終わってるのだけど後回しにしてるうちに延々と書けてなかったり。一本100ページぐらいと手軽に読めるし好きなシリーズなので、早く再開しなければと思っています。あと、時々思い出したように言い出すデストロイヤーについては、今年こそはやっと未訳部分に到達して色々と書けることになります。あと毎年目標のように言ってるけど、今年こそはホラーとか他のジャンルももっと読みたい。SFとかも。少しずつでも読むのは早くなってきているのだけど、その一方でモタモタしてなかなか書く方が進まなかったり。ここのところ遅れてるせいで書けてない本も溜まってきてるし…。この前にちらりと書いた、小学生の下校通学路のこの白い線の外はマグマで死ぬ!ルール並みに厳粛かつ重要な私の読書スケジュールについてもですが、Billy Lafitteが一年以上読めていないという大惨事からも鑑み、もう少しフレキシブルな運用が必要かと…。まあそんな感じで今年も多くの面白い本を見つけてなるべく多く書いて行きたいなあと思っております。
ちょっとまたコミックについての能書きがやたら長くなってしまったので、とりあえず早く撤収せねばという感じでいったん終わったのですが、そっちの方のことをもう少しだけ。なんか去年はコミック関連のアプリショップのことについて、とアーティスト単体についても書いて行きたいと言ってたのだけど、やっぱり難しいですね。とりあえずはとにかくなるべく多くの作品を、というのを目標にその中で書いて行くしかないかなと思っています。
あと、コミックなのですから何とか画を見せたいといつも考えているのですが、多分パブリッシャーのサイトのプレビュー的なのなら使ってもOKじゃないかと思って探してみても、少し古いのだと見つからなかったりでどうにも難しい。ちょっとここはもう自分で何とかしようかと思ってるところで、一応批評目的以外は…というような注意書きがどこでもあって、批評に値するかは別として志だけはそれに近い方向として許してもらえまいか、と悩んでいるところです。注意を受けたらすぐに削除するという方向で、少しやってみるかもしれません。それでいいってもんじゃないのはわかってるのだけど、やっぱりカバー以外の画も見せられないとなあ。うむむ…。
なーんだかずいぶんでかいこと言ってるけど結局個人でやってるブログなんてたかが知れてるよなあ、とは思うのだけど、そんなこと言ってても何も動かんからなあと思い、微力ながら日本で海外のコミックの読者が一人でも増えるように頑張って行きたいと思います。いつの日か翻訳のコミックが翻訳のミステリ小説ぐらいに出版されるようになり、オレの読みたいやつが全然出ないんだよ、ばかやろー、って私のような誰かがキレてブログを始めるぐらいになるといいなあと思います。
とまあ、こんな感じで3周年記念のバカ話もそろそろ終わりにします。んー多分少しは落ち着いて語ったんじゃない?いつもながら手あたり次第の罵倒や、しょーもない冗談にやれやれと思いつつ、こんなものまで付き合ってくださった皆さんには本当に感謝しております。私も大人として罵倒はなるべく控えるべきかと常々思っておりますが、コドモとしてしょーもないギャグは一切やめるつもりはありません。私もたくさんの妖怪とトモダチになるという重大な使命の他にも色々とやらなければならないこともあり、ついつい遅れがちになったりもしますが、これからも何とか続けて行きたいと思っていますので、やれやれと思いつつも今後もお付き合いいただければ幸いです。この一年もあんまりまとまった時間もなく画も描けなかったのだけど、とても画を描くのが好きな私なのでいつか余生の余暇の時間は画を書いて暮らしますのでブログを止めます、みたいなことになったらごめんなさい。あっ、でも彼女ができて止めることになっても誰からも文句言われる筋合いはないんだからねっ!みんな幸せに暮らしてんだろっ!ちぇっ!そこのリア充とかいう部類のお前っ!私の何かによる心の傷が癒えるまで一週間ぐらい出入り禁止だっ!
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