Translate

2017年12月31日日曜日

Multiversity Comics 読者投票!今年(2017年)をコミックに例えるならどの地獄の光景?

ちょっと今取り掛かっているのも早く進めなければならないのですが、年の瀬12月30日に以前2000ADの時に参考にさせてもらったのを書いたMultiversity Comicsさんに大変楽しい企画が掲載されていたので、便乗し、紹介させてもらいます。その名も「読者投票:今年(2017年)をコミックに例えるならどの地獄の光景?」!

ノミネート・タイトルは左画像の主にディストピアSF中心の8作品。日本ではまだなじみのない作品も多いと思いますので、以下順に軽く紹介を。

【Watchmen】
Alan Moore/Dave Gibbons DC Comics 1986-1987
まあこれはさすがに説明の必要もないか。アラン・ムーアの代表作の一つ。ヒーローによって救われる世界で、究極的に世界を救うということを問うた大傑作。翻訳も出ているし、映画化もされたので内容を知ってる人も多いと思う。映画については、天才アラン・ムーアにより、物語を読ませるリズムというところまで含め構築されたコミックという形で完成された作品を、別の形で作り直そうということが土台不可能な話なので、ザック・スナイダーはかなり頑張った方だと思う。

【The Massive】
Brian Wood/Kristian Donaldson、他 Dark Horse Comics 2012-2014
Vertigo『DMZ』他、DCマーベルでも活躍の多いBrian WoodのDark Horseからの作品。大災害などの連鎖で壊滅状態になった地球を舞台の海洋SF。ということになるんだろうと思うのだけど、ちょっとまだ最初の方しか読んでないのであまり説明できません。ごめん。あっちこっち手を付けて読み散らかしてるのでなかなか進まんが、もう少ししたら何とかなると思うけど…。環境テーマ、海が舞台のディストピアSFというところで。

【Transmetropolitan】
Warren Ellis/Darick Robertson Helix(現在はVertigoから発行) 1997-2002
これについてだけは何とかやれたっス。ウォーレン・エリスに加えダリック・ロバートソンという超強力タッグによる、サイバーパンク・コミックの金字塔。モラルが水面下まで低下し、テクノロジーが爛熟暴走するサイバーパンク・シティを勇躍闊歩する不屈無頼、孤高のジャーナリストSpider Jerusalem!これもまだ序盤モタモタだけど…。

【The Invisibles】
Grant Morrison/Steve Yeowell、他 Vertigo 1994-2000
あっ、一日経ってみたら昨日と順番変わってる?順位なのかな?こちらは怪人グラント・モリソンによる彼の作品中でも最大の問題作であるカルト作品。表向きは人間の自由意思による解放を目指す謎の組織Invisiblesと、人間の完全な管理こそが社会の幸福をもたらすとの思想の謎の組織との闘いという形で始まるが、魔術やニューエイジ思想やヨガや、様々な要素を含み、内的宇宙も外的宇宙も拡大するというすさまじいものになるらしい。これは絶対に語らねばならない作品なので、また何回かに分けてやる予定ではありますが、こちらも現在のところまだ序盤でモタモタ…。

【The Nightly News】
Jonathan Hickman Image Comics 2006-2007
こちらはかの『Manhattan Projects』やら、今年ぐらいに翻訳始まったらしいマーベル『Avengers』やら、とにかく活躍中の現在のアメリカのコミックのトップ・ライターのひとりジョナサン・ヒックマンのデビュー作。作画も本人。加熱する報道合戦の陰で無責任な報道により被害を被った人々がマスコミに対するテロ攻撃を始める。しかしその裏にはさらに大きな陰謀が蠢く…。これについてはずいぶん前に語れるはずだったのに放置状態ですみません…。あと『Manhattan Projects』については前編と言ったままなのだけど後編やらないかも…。だってこれは本当に絶対読む価値のあるすげー作品ですよ、とひたすら言うぐらいしか思いつかなくて、ただネタバレして興を削ぐようなのやっても…、という感じで…。いずれその辺についてはいつか何らかの形ではっきりします。あとヒックマンのマーベル『Avengers』、評判どうなのか知らないけど、個人的には読むたびにコイツホントにスゲーな、と感心するばかり。つまりこれもまだ最後まで読み終わってないのだけど…。

【Lazarus】
Greg Rucka/Michael Lark Image Comics 2013-
というわけで、当方がここのところずっとかかりきりだったグレッグ・ルッカもここで登場。中世ヨーロッパや日本の戦国時代のように小国、領地が乱立する形で、少数の対立共存する”ファミリー”による支配によって地域が分割統治されているらしい未来社会。美貌の女戦士Forever Carlyle。彼女もそんな”ファミリー”に属するLazarus - 遺伝子改造された不死身の戦士の一人である。ごめん、ちょっと曖昧で。これすごく楽しみにしてまだ序盤読んでるとこなので、一切調べたくないんす。間違っているとこの訂正や詳細はいずれまた。あのタイプの無法世界とはちょっと違うけどマッドマックス的風味もあるかも。アマゾンでシリーズ化進行中だよー。

【The Private Eye】
Brian K. Vaughan/Marcos Martín Panel Syndicate 2013-2015
すみません、これについては全然知りませんでした…。『Y:The Last Man』、『Saga』、『Paper Girls』などもはや書く作品にハズレ無しのブライアン・K・ヴォーンによる各賞受賞のデジタル・コミック。2076年”クラウド破裂”後の全ての人のプライバシーが流出し、人々がマスクでアイデンティティーを隠し暮らす世界。主人公はライセンスなしのジャーナリスト"paparazzo"、って無茶苦茶面白そうじゃないすかこれ!早く読まなきゃ!Panel Syndicateというのは個人の自費出版作品を各国語(まだ日本語は不対応らしい)でダウンロード販売しているところだそうです。ちょっと急で詳細不明ですんません。こちらの作品Image Comicsからハードカバー版だけ出ているのだがComixologyなどでは販売されていません。私もかなりComixology頼みだったりするのでこういう時対応できなくて困るね。もっと広げなければ。Image Comicsでの先の出版予定とかわかないのだけど、とりあえずはPanel Syndicateから購入すべきなのかな。以下リンクです。
Panel Syndicate

【V for Vendetta】
Alan Moore/David Lloyd DC Comics 1982-1985
こちらも言わずと知れたアラン・ムーアの代表作の一つ。核戦争後、全体主義体制と化した未来のイギリスで、体制転覆のため暗躍する仮面のテロリスト/アナーキストV。えーと、ごめん…。これ実は未読…。絶対面白いと分かり切ってる作品を後回しにするのは私の悪い癖です。そのうち数々の名作を未読のまま息絶えるかも…。来年こそはアラン・ムーアの名作をもったいながらずにちゃんと読もう!ああ、あと『Sandman』とかも…。

というわけで、いずれも必読の豪華ラインナップ!つーかまずおめーがちゃんと読めよ…。あなたにとって2017年はどんな地獄でしたか?さすがMultiversity Comicsのこの楽しい企画、以下のリンクから、ぜひ奮って投票してください!結果発表の暁にはリンクを追加いたします。

というわけで、対してやることもないので、年末最後少し頑張りましたが、今度こそ2017年最後です。良いお年をーーーー。

Multiversity Comics: Reader Poll: What Comic Hellscape Did 2017 Most Resemble?



●Watchmen


●The Massive


●Transmetropolitan


●The Invisibles


●The Nightly News


●Lazarus


●The Private Eye


●V for Vendetta



'君のせいで猫も失くした'はamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによって サイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、 Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

0 件のコメント:

コメントを投稿